人間、30歳近くになると、体に異変が出てきます。
若い時には健康で一切、問題無いだったはずなのに…
メタボ、コレステロール、糖尿病、中性脂肪…
今までよく耳にしていたが、他人事のように聞いていた単語
しかし、中年になってくると、多くの人が成人病予備軍に入隊します。
正直、最初に死にいたりますよと聞くとびびります。
ま、だからと言って自分が若返るわけでもなく、ほとんどの人が30歳以降は、
常に成人病を気にして生きていくわけです。orz
とりあえず、ここでは私が取り組んでいる様々な成人病対策を紹介していきます。
運動することがもっとも効果的な対策ですが
時間もないし、面倒くさいというのが基本姿勢なので
このサイトでは運動の話はほとんどしないつもりです。
でも運動第一は忘れないようにしましょう。
コレステロール値が上がってくると、血液がどろどろになります。
血液がどろどろになると、血管が詰まったり、破裂したりします。
そして、脳卒中などを引き起こします。
なので血液をさらさらにする必要があります。
血液をさらさらにするために有効な食べ物があります。
それが「おさかなすきやね」に表現される食べ物です。
この言葉は血液をさらさらにするには基本的に、肉食ではなく、
魚を食べましょうという意味も文字通り含まれています。
そして「おさかなすきやね」の意味する食べ物は以下のものです。
おちゃ | :お茶、ウーロン茶 |
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さかな | :魚、おかずの中心はお魚に |
かいそう | :海草、昆布、わかめ、ひじき |
なっとう | :納豆(大豆)、豆腐、おから |
す | :酢、酢の物が苦手な人は黒酢ドリンクなどで |
きのこ | :茸、しいたけ、えれんぎ |
やさい | :野菜、食物繊維 |
ねぎ | :葱(ねぎ類)、玉ねぎ、長ねぎ |
こう見るとほとんどが和食の基本材料で、いかに和食が優れているかわかりますね。
覚えるのが面倒くさければ、洋食の習慣をやめて、和食の生活に切り替えましょう。
そもそも欧米人と日本人ではコレステロールを処理する能力に大きな差があり、
肉食中心の洋食をコレステロールをうまく分解できない日本人が
食べ続けるのは、良くないそうです。
大体最近は、欧米人ですら、自国民の肥満対策で洋食は良くないと言っています。w
食材の他に気にしなくてはならないのは油です。油には大きく分けて2種類あり、
「動物性油」と「植物性油」があります。「動物性油」はバター、チーズ、卵、肉の脂身などがあります。
「植物性油」はごま油、オリーブオイル、紅花油などです。コレステロールが高く
健康に良くないのは「動物性油」です。
詳しく言うと動物性油に含まれる「トランス脂肪酸」が悪者で
悪いコレステロールを貯める元になっています。海外ではこの「トランス脂肪酸」の
含有量に規制値が決められるほど敵視されています。
植物性油にはこの「トランス脂肪酸」を含んでいないので安全なわけです。
例えばケーキなどの洋菓子は卵やバターをたくさん使っていますので
やはり和菓子のほうが健康には良いと言えるでしょう。
最近の献血には、お得な特典がつきます。それは「複数回献血クラブ」というサイトの
クラブ会員になれるというものです。
このクラブ会員になると献血した血液成分が時系列で閲覧できるようになります。
また次回献血ができる時期もメールでお知らせが送られてくるので
定期的に血液のコレステロール値などを調べることができます。
自分の体の状況を知るためには定期的な血液検査が必要ですので、
献血を定期的にする習慣をおすすめします。
食生活を変えても、なかなか急激にコレステロール値などは変わってきません。
少しでも効果を上げるために、サプリメントを服用するというのも一つの手段です。
血液をサラサラにするのに必要なサプリメントはDHA・EPAとマルチビタミンです。
DHA・EPAは魚油というサプリメントに含まれています。
魚油は良質なほうが良いそうなので、おすすめはネイチャーメイドの魚油です。
マルチビタミンは安価なもので良いです。
その他、サプリメントではなく、食後に服用することでコレステロールを
体内に取り込まないようにする薬も市販されています。
私はコレステロールを値を下げるために、これらを同時に試してなんとか基準値まで
下げることができました。
次は具体的なレシピとして「にせ肉(ダシダおからこんにゃく)」のページへ